全裸で作ったのに!キム・カーダシアンの香水にパクり疑惑?

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全裸で作ったのに!キム・カーダシアンの香水にパクり疑惑?

香水ブランド「KKWフレグランス」や、コスメブランド「KKWビューティ」のビジネスでも大成功を収めているキム・カーダシアン。毎回新作発表前には、キムの露出度過多なプロモーションが恒例になっており、今回も新作香水の宣伝が話題を集めている。

4月30日発売の新作フレグランス「KKWボディ」は、キムの裸体がかたどられたボトルが宣伝の要だ。キムは全身に型取り用の白い粘土を塗りたくって鋳型を抜き、完全な縮小版ボディを作り上げたという。型抜き中に白塗りになった全裸写真や、バストトップを手で隠した胸元の写真、股間を手で隠した下半身写真、オールヌードでのけぞりながら横たわる写真などを次々に公開し、キムは新作香水を宣伝し続けてきた。

ところが完成した香水のボトルは、フランスのファッション・デザイナー、ジャン・ポール・ゴルチエが1993年から販売している定番香水、「クラシック」のボトルにそっくり。「クラシック」のボトルは、ビスチェを着た女性の胴体をかたどったデザインで知られており、ゴルチエの中で最も有名な商品の1つ。二番煎じをするにしても、あまりにも分が悪い相手だ。

ゴルチエ・ブランドの香水ボトルはエレガントな身体つきで、キムの新作香水は巨乳、巨尻で乳首やおへそまで生々しいという違いはあれど、ボトルの形は基本的には全く同じ。ゴルチエももちろん黙ってはおらず、自身のインスタグラムに「クラシック」の香水の写真を投稿し、「香水のニュースを追っかけ」とキャプションを付けている。これは、キム・カーダシアンを一躍有名にしたTV番組「カーダシアン一家を追っかけ(邦題:カーダシアン家のお騒がせセレブライフ)」をもじったジョークだ。

各方面から模倣を指摘されたキムだが、「彫像類からインスピレーションを得たけれど、これは私自身のデザイン」と主張。パクり疑惑だけでなく、キムのヌード連発に、ファン以外は飽き飽きしているという現状もあり、新作香水の売り上げがどうなるかが気になるところだ。

UK在住/シャオ

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