5歳の誕プレがチェーンソー!?“伝説の殺人鬼”を生んだ殺しの英才教育とは…?
『13日の金曜日』シリーズのジェイソン、『エルム街の悪夢』シリーズのフレディなどと並び、ホラー映画界で絶大な人気を誇る『悪魔のいけにえ』シリーズの殺人鬼・レザーフェイス。大柄な体躯で、顔には人皮のマスク、手にはチェーンソーというパンチの効いたキャラクターだが、5月12日(土)公開の『レザーフェイス―悪魔のいけにえ』で、ついにその誕生の秘密が明らかになる!
『悪魔のいけにえ』(74)で初めてスクリーンに登場したレザーフェイス。見た目の恐さもさることながら、彼の行動はとにかく異様で、切り殺した人間を解剖しそれで家具を作ったり、動物の骨をコレクションしたり、人皮のマスクに化粧をしドレスで着飾ってみたり…。常人の発想では追いつかない不気味すぎるエピソードで、観るものにトラウマ級の恐怖を与えてきた。
どうしてこのモンスターは生まれてしまったのか?『レザーフェイス―悪魔のいけにえ』では、そんな彼の幼少期から青年期を描いていく。
殺人は日常茶飯事という“その道のエリートファミリー”ソーヤー家の三男として生まれたジェド(のちのレザーフェイス)。子どもながら、殺人のターゲットをおびき寄せるという役目を与えられていたり、5歳の誕生日にはチェーンソーをプレゼントされたり(ある男性の殺害ミッションというおまけ付き!)、幼少期から殺しの英才教育をみっちり仕込まれていく。
しかし、ある事件により青少年専用の更生施設に収監され、家族と離れ離れにされてしまうジェド。それから10年後、仲間たちの暴動に乗じて逃亡するが、一緒に逃亡した精神病患者の破滅的な行動や、ソーヤー家に恨みをもつ錯乱した保安官により、彼の精神は追い込まれていってしまう…。
数々のショッキングな出来事と共に、5歳の少年が稀代の殺人鬼・レザーフェイスになるまでを描く本作。その衝撃的な顛末にあなたは耐えられるか!?
文/トライワークス