真木よう子の着物姿がキマってる!クラブのママ役で色気&艶っぽさ増し増し
第69回日本推理作家協会賞に輝いた警察小説を実写化した『孤狼の血』(5月12日公開)。“実録やくざ映画”を彷彿させるほどハードな内容で、役所広司ら日本映画界屈指の“イイ男”たちが火花を散らす本作。男たちがぶつかり合う中で、女の魅力をムンムンに漂わせ、インパクトを放っているのが真木よう子だ。
真木が演じるのは、映画の舞台となる架空の都市・呉原でクラブ「梨子」を営む美人ママ・高木里佳子。役所演じるベテラン刑事・大上を“ガミさん”と慕いながら、夜の世界を渡り歩く気丈なキャラクターで、プライベートでは女手一つで子どもを育てるシングルマザーという役柄だ。
クラブのシーンでは着物に身を包む真木。スクリーン越しでも人気クラブのママとしての気品と、彼女の持つ艶やかさが十二分に伝わってくる。その一方で、里佳子が、大上と若手刑事・日岡(松坂桃李)と共にある暴力団組員と接触を図るシーンでは、胸元が開いたドレス姿のままで大暴れ!艶やかさとは正反対に、気性の激しい一面も見せている。
裏社会とも関わりを持つクラブのママを演じるにあたって、真木は「ナンバーワンホステスとしての所作や喋りを身に付けなくてはと、自分なりに予習しました」と上品な佇まいの秘訣をコメント。さらに「周りの男性たちからもメロメロになるという腕の掴み方などを教わりました(笑)」とも明かしており、自身がもともと持つ色気を、役作りで120%まで引き上げていると言っても過言ではない。
警察とやくざが入り乱れる男たちの戦いの中で、その抜群の美貌と演技で存在感を見せつける真木よう子。紅一点輝く彼女姿には骨抜きにされること間違いなし!
文/トライワークス
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