『ピーターラビット』役の千葉雄大を、森泉が「似てる!ぴったり!」と絶賛
ビアトリクス・ポター原作の「ピーターラビットのおはなし」をハリウッドで実写映画化した映画『ピーターラビット』(5月18日公開)のジャパンプレミアが、5月10日にTOHOシネマズ日比谷で開催。本作のアンバサダーで日本語吹替版でピーター役の声優を務めた千葉雄大、動物好きの森泉、“ピョンちゃん”オリンピックで銅メダルを獲得したスキージャンプ選手・高梨沙羅、来日したウィル・グラック監督が舞台挨拶に登壇した。
プレミアの前には、東京ミッドタウン日比谷で“ウサギ”まみれイベントも開催。子ウサギ10羽に囲まれた千葉は「かわいいですね」と1羽を抱き上げ、笑顔でフォトセッションに応えた。
続いてプレミアに登壇した千葉は、ピーター役について「可愛い印象だけじゃなく、ワイルドな部分だったり、イタズラを仕掛けたりするところを見せていきましょうと言われたので、コミカルなシーンをどうできるかなと思いました。ピーターに合わせた顔をして吹き込んでいきました」とコメント。
森泉が「確かにちょっと似てるよね。ピーターに」と指摘すると、会場から笑いが起こる。千葉が「ありがとうございます」と鼻をヒクヒクさせると、森は「ぴったり!可愛い!」と大ウケだった。
高梨も「千葉さん、すごく役にハマっていて、特にミュージカルシーンとかは感動しました」と言うと「ありがとうございます」と恐縮する千葉。ウィル・グラック監督が「(字幕版の)ジェームズ・コーデンよりも良かった?」と尋ねると、高梨は「はい!」と笑顔で答えた。
『ピーターラビット』の舞台は、風光明媚なイギリスの湖水地方。心優しい女性ビア(ローズ・バーン)や、仲間たちと楽しく過ごしていたピーターだったが、ある日、大の動物嫌いであるマグレガー(ドーナル・グリーソン)という天敵が現れる。
取材・文/山崎 伸子