早くも続編決定!実写版ピーターラビットは、耳先の毛からお尻までモフモフ!
イギリスの作家ビアトリクス・ポターが生んだ世界的な人気絵本を実写映画化した、ハートフル・コメディ『ピーターラビット』。5月18日(金)の公開に先駆けて、青いジャケットがトレードマークのピーターラビットをはじめ、“モフモフ”ファン必見の超キュートな動物たちを紹介したい!
イギリスの自然豊かな湖水地方に住む、元気なウサギのピーター(声:ジェームズ・コーデン)と心優しい女性画家・ビア(ローズ・バーン)の隣に、都会育ちの動物嫌いな男・マグレガー(ドーナル・グリーソン)が引っ越してきたことから大騒動に発展していく本作。
なんといっても、耳先の毛までリアルに再現された、ピーターのふわふわの毛並みに注目してほしい。ピンと張った後ろ足、モコモコのおなか、無防備なお尻、どこもかしこも抱きしめたくなってしまうほどの可愛さなのだ!
劇中ピーターは、小さな鼻をヒクヒクさせて大自然をところ狭しと駆け回る。短い尻尾をフリフリしたり、野菜畑に入ろうとにゅるっと木戸をくぐったり、さらには“耳”旗信号で合図しあったりと、ウサギならではのキュートな仕草が続々登場!そのほか、ガチョウ、ハリネズミ、キツネといった仲間たちと、にぎやかに歌い踊る様子からも目が離せない。
しかし、映画版のピーターには、絵本の穏やかで素朴な印象とは一味違ったアクティブでやんちゃな一面も。ビアに惹かれるマグレガーと恋のライバル関係になったピーターは、仲間たちと過激ないたずら攻撃を仕掛ける。つねる、引っ搔くだけにとどまらず、マグレガーの家に侵入し、ビリビリ電流の罠を仕掛けるなど『ホーム・アローン』(90)顔負けの徹底抗戦にでるのだ。愛くるしいドヤ顔で戦うウサギたちの姿には、きっと笑みがこぼれてしまうはず!
日本に先駆け公開されたアメリカでは、今作のサプライズヒットを受けて、早くも続編の製作が決定(『ピーターラビット2(仮題)』2020年2月7日全米公開予定)。“モフモフ”なピーターたちの可愛さが、子どもも大人も夢中にさせているのだ。まずは、いよいよ日本公開となる第1弾の登場を心待ちにしよう!
文/トライワークス