塚田僚一が櫻井翔や生田斗真を意識!?主演映画の鑑賞券を148枚購入!『ラスト・ホールド!』舞台挨拶
A.B.C-Zの塚田僚一初主演映画『ラスト・ホールド!』の初日舞台挨拶が、5月12日に丸の内ピカデリー1で開催。塚田、ジャニーズJr.の人気グループSnow Manの6人と真壁幸紀監督が登壇した。塚田は映画初主演について「本当にありがたいです」と満面の笑みで感謝した。
塚田と共演したのは、Snow Manの岩本照、深澤辰哉、渡辺翔太、宮舘涼太、佐久間大介、阿部亮平の6人。塚田は挨拶で、初主演を“シャツ主演”と言い間違えると、岩本から「シャツ主演?」とツッコまれ、会場を爆笑の渦に巻き込んだ。
塚田は「初主演って言い慣れてない部分があるんですよね」と苦笑いしたあと「経験させてもらうことが全部新鮮で、いまでも勉強になるくらい」と感激しきりだった。
また、先輩である嵐の櫻井翔が、公開中の主演映画『ラプラスの魔女』の劇場鑑賞券を150枚買ったという話題を持ちだし、先輩の顔を立てつつ、自分も購入したことを報告。
「櫻井翔くんが、お世話になった方に鑑賞券を渡して観てもらうということで、すごくいい話だなと思い、自分もみなさんのおかげですということで買おうと。でも、櫻井翔くんの枚数を越えるわけにはいかないと、ちょっと少ない148枚買いました。再来週は生田斗真くんの映画(『友罪』が5月25日公開)があり、きっと斗真くんも149枚買うかと」と言って笑いを取った。
サプライズで、映画にも出演したボルダリング(スポーツクライミング)で日本を代表するアスリート、楢崎智亜選手からの応援メッセージビデオも披露された。楢崎は「僕も頑張りますので、塚田さんも映画の大ヒットという一番上のホールドをつかんでください」と塚田たちを激励した。
すると、塚田は舞い上がり「今回、主演していただいて」と言うと、Snow Manのメンバーから「いやいや」とツッコミが入る。塚田は「あ、ごめん。主演は僕」と言ったあと「映画にも出演していただいてありがたい。これで終わりじゃなくて、ボルダリングは2020年のオリンピックでも公式種目に決まったので、またご一緒できるように自分も頑張りたい」と力強く述べた。
『ラスト・ホールド!』はボルダリングを題材にした青春映画で、超弱小ボルダリング部の落ちこぼれ大学生たちの奮闘を描く。最後に、塚田たちは映画にちなみ、プロテインの鏡割りで乾杯した。
取材・文/山崎 伸子