高良健吾&谷村美月の新作が、上海万博関連イベントでワールドプレミア!|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
高良健吾&谷村美月の新作が、上海万博関連イベントでワールドプレミア!

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高良健吾&谷村美月の新作が、上海万博関連イベントでワールドプレミア!

絶好調の若手俳優・高良健吾と谷村美月の共演作『おにいちゃんのハナビ』(秋公開)が、第13回上海国際映画祭「2010上海・日本映画週間」のオープニング上映作品に選ばれ、ワールドプレミア上映される! 「日本映画週間」は、現在開催中の中国2010上海万国博覧会の関連イベントとして6月13日(日)〜19日(土)に行われ、高良と谷村は国本雅広監督と共に、期間中に現地で舞台挨拶を行う予定だ。

『おにいちゃんのハナビ』は、新潟県小千谷市片貝町で年に一度打ち上げられる花火大会に思いを託す兄妹の物語。谷村扮する白血病の少女・華と、その妹から生きる勇気をもらう兄・太郎の兄弟の絆が、実話を基に描かれる。昨年撮影中に華役の谷村が、役作りのために本人自身が丸刈りになったことでも話題になった本作。主題歌には、藤井フミヤ書き下ろしの最新曲「今、君に言っておこう」も決定した。詞・曲共に藤井が手がけるのは2007年以来、実に3年ぶりとなる。

高良は、本作への思いをこう述べた。「僕の好きなマンガに、『火薬で人を殺す事もできるが、人を感動させる事もできる』とあります。思いをのせ、一瞬で散る花火。とても美しいです。中国の皆さんに、この映画の思いが伝わると信じます。やはり、映画は素敵ですね。こうやって国境を越えてつながるから幸せです」。

また、谷村は「『おにいちゃんのハナビ』が上海国際映画週間にて上映されることを非常に嬉しく思います。 私にとっても大切なこの作品が多くの方に届きますように」とコメント。国本監督も「映画という共通言語を通して、日中両国の絆の一端を担うことができれば幸いです。映画の感動が人々の心を豊かにし、平和に繋がることを心より願っています」と、熱いメッセージを寄せた。

ちなみに、高良と谷村は、5月22日(土)から公開される市原隼人主演の青春ボクシング映画『ボックス!』でも共演している(市原隼人も「日本映画週間」のゲストとして来場予定)。映画やドラマに引っ張りだこの人気者のふたりだが、『おにいちゃんのハナビ』が上海国際映画祭でワールドプレミア上映されることによって、ますます株を上げそうな予感だ。【Movie Walker】

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