ダメダメな青年が愛する娘のため立派な男に!『オンリー・ザ・ブレイブ』本編映像解禁
2013年に発生した史上最大級の山火事に立ち向かった森林消防士たちの奮闘を描く真実の物語『オンリー・ザ・ブレイブ』が6月22日(金)より公開となる。本作には「アベンジャーズ」シリーズのジョシュ・ブローリンをはじめ、映画『セッション』(14)で主演を努めたマイルズ・テラー、『キングスマン:ゴールデン・サークル』(17)のジェフ・ブリッジス、テイラー・キッチュ、ジェニファー・コネリーら豪華俳優陣が出演する。
この度、マイルズ・テラーが演じたドラッグ中毒の青年、ブレンダン・マクドナウの人間としての成長が垣間見える本編映像が解禁となった。ブレンダンは麻薬と女に溺れ、せこい車上荒らしで逮捕までされてしまうようなどうしようもない男だ。堕落した日々を送り、母親からも見捨てられてしまったブレンダンは、恋人の妊娠をきっかけに、マーシュ(ジョシュ・ブローリン)率いる森林消防団に入隊し、生まれ変わることを決意する。
「生まれたばかりの娘を幸せにしたい。人間として生まれ変わりたい」と、森林消防団のメンバーになったブレンダンだったが、隊員たちからは筋肉“0”、チームへの貢献も“0”という理由から、“ドーナツ”という不名誉なあだ名をつけられてしまう。それでも弱音を吐かず、ボロボロになりながらも過酷な訓練に身を投じ懸命に努力する彼の姿には、誰もが胸を打たれることだろう。
今回解禁された映像では、これまで自分のことしか考えずに生きてきたブレンダンが、隊員から家族をバカにされ激怒するという成長の兆しを見せる。そんなブレンダンを演じたマイルズは、「人生を見失い、母親に追い出され、子供がうまれたばかり。そんな中で彼は人生を一変させる機会を探していた。そしてマーシュが彼に機会を与えたんだ。彼は決してギブアップしなかった。これこそ本当の仲間の姿だ。」と劇中で描かれるチームワークに心を打たれたと明かす。
更生のために森林消防団に入隊したブレンダンを待ち受けていたのは、未曾有の巨大山火事。広がり続ける山火事の中、炎に囲まれながらも人々を守るため決死の覚悟で立ち向かった男たちの物語に心揺さぶられること間違いなしだ。
文/編集部