熱き男たちの物語は続く!『孤狼の血』ヒットしてますけぇ、続編作ってもええんじゃ!

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熱き男たちの物語は続く!『孤狼の血』ヒットしてますけぇ、続編作ってもええんじゃ!

役所広司、松坂桃李、江口洋介ら豪華キャストが集結し、熱き男たちの生き様を描いたハードボイルド作『孤狼の血』(公開中)。『仁義なき戦い』(73)など、かつての“実録路線”の熱量を感じさせる内容に公開前から話題だったが、公開後、その熱量にあてられた映画ファンに絶賛の声が広がっている。そんな本作の続編製作が早くも決定し、撮影スタッフ・キャストの調整に入ったことが分かった。

昭和63年、暴力団対策法成立直前の広島にある架空都市・呉原を舞台に、“マル暴”(暴力団対策を行う警察組織)のベテラン刑事・大上章吾(役所広司)と新人刑事・日岡秀一(松坂桃李)はじめ、警察や暴力団が生き残りをかけてあがく様を描いた本作。続編のベースとなるのは、本作の原作である柚月裕子の「孤狼の血」の続編、「凶犬の眼」。

「凶犬の眼」の舞台は「孤狼の血」から2年後の広島。所轄署から駐在所に異動となり、平和な田舎町での生活に虚しさを感じていた日岡は、敵対する組の組長を暗殺し、指名手配となっている国光と出会う。自分が手配犯であることを認めた国光は日岡にある提案を持ちかける…といった内容だ。

『孤狼の血』で大上とバディを組み、大きな変貌を見せた日岡。不安定なうえに、前に歩き続けることしか許されない、綱の上を歩くような暴力団とのやり取りに、自ら参加していくことを決意した日岡は、続編で更なる成長を見せるのか。続編の公開がいまから楽しみだ。

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  • 孤狼の血

    4.2
    734
    柚月裕子によるミステリー小説を映画化
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  • 仁義なき戦い

    3.8
    7
    日本暴力団抗争史上で最も多くの血を流した“広島ヤクザ戦争”をドキュメンタリー的に描く
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