頬のこけたジェニロペ、ブラ出しワニ革風ドレスが不評!?
20日に開催されたビルボード・ミュージック・アワードでは、テイラー・スウィフトが女性歌手として最多の2部門を受賞。テイラーは露出度の高いゴージャスなドレスも絶賛され、女性出演者の中で最も話題を集めていたようだ。
授賞式で新曲の初パフォーマンスを行ったジェニファー・ロペスも、賞レースには参加しなかったものの、会場での注目を集めた女性シンガーの1人だった。レッドカーペットのジェニファーは、ベルベット・シャツとロングスカートの上下セットで、いつもと比べてボディラインの強調されていないスタイルで登場。ワインレッドのシャツとスカートは、イタリアのデザイナー、ロベルト・カヴァリの作品で、ワニ革風の型押しデザインがハードな印象を与えている。シャツの胸元を開けてワニ革風ブラを見せたり、スカートのスリットから自慢の太ももを露わにしているところはジェニファーらしいが、いつになくロックミュージシャン風の雰囲気だ。足元はイタリアの高級シューズブランド、カサディのニーハイブーツで、こちらもワインレッドでキメていた。
髪型も、最近の定番だったロングウェーブやアップヘアをやめて、肩までのストレートヘアに大胆チェンジ。メイクの方は、目周りを彩るワインレッドのスモーキー・メイクと、こけた頬を強調するチークシャドー、そしてジェニファー好みのヌーディ・カラーのリップだったが、色味のせいか顔色が悪く見え、やや退廃的なムードだった。
“グラマラスなジェニロペ”を期待していた人々からは、今回のファッションは評判が悪かったようで、ネットユーザーたちのコメントも、「ジェニロペのこのファッション、ひどい!」「最近だんだんダサくなってる」「写真撮影の時にいつも口を開けているのが気になる」などの文句が多かった。しかし、授賞式会場で行われた新曲「Dinero(英題“マネー”)」のお披露目パフォーマンスでは評価が一転。ビジューできらめくビスチェと白のパンツスタイルに変身したジェニファーは、黒スーツの男性ダンサーたちを従えて、“白一点”のクールなダンスを披露。露出度の低い衣装でも相変わらずの風格を見せ、会場からの大喝さいを浴びていた。
UK在住/シャオ