海外進出も決定!? 3大美女が『戦闘少女』の見どころを語る
特殊な能力を持った3人の美少女の哀しい運命を描くバイオレンスアクション『戦闘少女 血の鉄仮面伝説』(公開中)。5月22日の初日舞台挨拶では“戦闘少女”を演じた杉本有美、高山侑子、森田涼花と、井口昇、坂口拓の2大監督が登壇した。
ミュータント戦士が活躍する映画とあって、激しいアクションシーンが満載の本作。初主演を務めた杉本は、その感想を「演技も今まで以上に頑張ったし、アクションはこれまでにないくらい激しいものでした。自分が持っているすべての力を出しきりました! 見どころはワンカットで一気に大勢を斬るシーンですね」とコメント。彼女と共に戦うキャラクターを演じた高山も「自分とは真逆なクールな女の子・玲を演じることが難しくもあり、面白かったです。井口さんの演技指導のおかげで成長できたと思います。ただ、坂口監督からは『アクションの才能がない』と言われましたけどね(笑)」と、照れながら明かしてくれた。
さらに、監督の人柄について聞かれた森田は「井口監督は、ふんわりオーラが出ていて、『今日も頑張ろう!』って毎朝話しかけてくれて、とても優しかったです。坂口監督は勉強になることをたくさん教えて頂きました。西村監督は、何を撮ってるのか最初はまったく説明がなかったので恐かったけど、ある時、次にどのカットを撮るのか説明してくれて、その時はとても嬉しかったです」と、3人の監督についての本音を熱を込めて語ってくれた。
また、本作の公開に先駆け、5月18日(火)にはニューヨーク市ジャパン・ソサエティにて、井口監督の前作『ロボゲイシャ』(09)の特別上映会も実施された。これは6月25日(金)より実施されるニューヨークアジア映画祭の、ちょっと早め(!?)の前夜祭イベントだったのだが、上映後には井口監督がスカイプを使って会場にコンタクト。スクリーンを通してお礼を述べると共に「新作『戦闘少女〜』を引っさげて、今夏、再びニューヨーク入りする予定です」と語り、大いに会場を盛り上げた。美女&異才監督が仕掛けるバトルアクションが世界で話題になる日を、今から楽しみにしておこう!【トライワークス】