乃木坂46・齋藤飛鳥の“ポニテ姿”で恋に落ちる!?伝説の青春映画が日本を舞台に蘇る!
2011年にアジア各国で社会現象を巻き起こした同名青春映画を、演技派としてブレイク中の山田裕貴を主演に乃木坂46の齋藤飛鳥をヒロインに迎えてリメイクした『あの頃、君を追いかけた』が10月から公開されることが決定。このたび本作の特報映像が解禁された。
台湾の人気作家ギデンズ・コーがインターネット上で連載し大きな話題を博した自伝的小説を、自ら映画化したオリジナル版は台湾だけで200万人を動員。青春映画の宝庫として知られる台湾の青春映画史上No.1の興行収入を叩きだした。その後も香港や韓国、シンガポールなどアジア各国で大ヒットを記録し、日本でも単館上映ながらスマッシュヒットとなった。
それから7年の時を経て舞台を日本に移した本作では、オリジナル版と同様に将来性豊かな若手俳優が顔を揃え、誰もが経験した“初恋の記憶”が繊細に切り取られていく。仲間たちとつるんで馬鹿なことばかりしている高校生の水島浩介のお目付役として、クラス一の優等生・早瀬真愛が任命される。真面目でお堅い真愛を疎ましく思いながらも、ずっと憧れていた彼女に胸がザワつき始める浩介は、彼女のピンチを救ったことで一気に距離を縮めていくが…。
このたび到着した特報映像では、2人が距離を縮めるきっかけとなる、浩介が真愛から手作りの数学のテストの宿題を渡されるシーンから始まる。そして仲間たちと堤防で並ぶシーンをはじめ、後ろの席からボールペンで背中を突かれるシーン、そして齋藤演じるヒロイン真愛のポニーテールなど、青春の瑞々しさをそのままに描き出したオリジナル版を想い起こさせるシーンが数多く登場していく。
そして何といっても注目は、昨年「日本レコード大賞」を受賞するなど快進撃をつづける国民的アイドルグループ・乃木坂46の人気メンバーである齋藤が、全男子が憧れるであろうヒロインを演じ、女優としての才能を開花させたことだ。“お堅い優等生”でありながら素朴であどけない笑顔を見せる彼女の姿に、日本中が恋に落ちてしまうことは間違いなし。オリジナル版を超えるせつなさと甘酸っぱさに満ちた“片想い”に期待したい!
文/久保田 和馬