あの無責任ヒーローと東京観光バスツアー!“中の人”はデップーそのまんまだった!?
映画『デッドプール2』の6月1日(金)の日本公開を控え、デッドプール役のライアン・レイノルズが現在来日中。そんなライアンと一緒に東京を観光する夢のようなバスツアーに参加!「俺ちゃん“中の人”バスツアー」という文字がラッピングされたバスに乗り込んで行われたツアーの様子を早速お届けしよう。
デッドプールと言えば、下ネタや軽口をたたきながら戦う異色のヒーローとして人気だが、バスが目的地へと向かう道中のライアンも、“Fワード”連発で通訳さんを困らせまくったりと、ジョークを交えて記者からの質問に答えていく。
その姿はまるでデッドプールが映画から飛びだしてきたかのようだが、役との共通点について「辛い状況や窮地をユーモアを使って切り抜けていくところは似ているね」とライアンは分析。さらに「昔から、ビル・マーレイやエディ・マーフィなど不謹慎なことをするコメディアンの真似をしていたんだ。そんなことが積み重なって、35歳くらいになってようやく自分のスタイルを確立できたんだよ」とユーモラスな演技&人柄の裏側を語った。
話が盛り上がるなか、まずバスが到着したのは、東京のシンボルとも言える渋谷のスクランブル交差点。一度バスを降り、スクランブル交差点を横断したライアンは「5000人くらい人が通るクレイジーなスポットって聞いていたけど、雨のせいか人が少なかったね。すんなり渡れちゃった(笑)。でも日本の有名なランドマークに来れてうれしいよ」とご満悦の様子だった。
再びバスに乗り込み、次なる目的地へと出発した一行。車内で「もし、アベンジャーズと共演することになったら…」という質問が飛び出すと、ライアンは「デッドプールは“クソったれ”だから、彼らとうまくやっていけるのかな。アベンジャーズに入ったら、みんな5分以内に彼を殺そうとするんじゃないかな」と冗談交じりに回答し、車内の爆笑を誘っていた。
ワイワイとしたにぎやかな会話が繰り広げられるなか、バスは最後の目的地である増上寺に到着。待ち構えていた“俺ちゃん軍団”と共に記念撮影&ヒット祈願を行い、大盛り上がりのツアーは終了した。
取材・文/トライワークス