ラドクリフ、“ハリポタ”後の将来に不安「ドサ回りかも」
『ハリー・ポッター』シリーズ最終作を撮影中のダニエル・ラドクリフは、シリーズ終了後のキャリアが心配なのだそうで、将来はパントマイム(“あの人は今”的なB級セレブが出演する子供向けの芝居)に出演して英国をドサ回り巡業しているんじゃないかと不安になるという。
5月26日に英ナショナル・ムービー・アワードに出席したラドクリフは、「“ハリポタ”の後も、順調に仕事が来るといいと思うけど、誰も雇ってくれない時は、・・・パントマイムでドサ回りかなと思うよ。既に決まっている仕事で一番大きいものは、ブロードウェイのミュージカル『努力しないで出世する方法』だ。そのためにダンスと歌の訓練をしている。でも、映画の仕事のほうが優先だけどね」と語ったとContactmusic.comが伝えている。
子役スターは成人するとキャリアが先細るというジンクスがあるが、“ハリポタ”が大ヒットシリーズだっただけに、ラドクリフにとっては今後数年が正念場になりそうだ。【UK在住/ブレイディみかこ】
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