舌をライターで火あぶり!ミーガン・フォックスが危険過ぎる美女を怪演

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舌をライターで火あぶり!ミーガン・フォックスが危険過ぎる美女を怪演

『トランスフォーマー』シリーズのヒットによりブレイク、一躍トップ女優となったミーガン・フォックス。アクションもできるセクシー女優として、アンジェリーナ・ジョリーと肩を並べるとまでいわれる逸材だ。そんな彼女の主演最新作となったサスペンスホラー『ジェニファーズ・ボディ』(7月30日公開)では、これまでのイメージを覆す恐ろしい姿を披露してくれている。

ミーガン演じるのは、とある小さな町で暮らす女子高生のジェニファー。学園一美しい女子として人気を集めていたが、ある事件をきっかけに、その美貌はさらなる輝きを増していく。次第に学園内の男子を虜にしていく彼女。だがその一方、町では凶悪な殺人事件が多発していた。その事件とジェニファーの美しさと関係があると気づいたジェニファーの幼馴染が、秘密を探ろうとする。

そう、このストーリーから推測できるように、ジェニファーは言い寄ってきた男子の体を“喰べて”自分の鋭気にしているようなのだ。この“ヴァンパイア”を超えた“人喰い”ジェニファーを、ミーガンが妖艶かつ不気味な姿で怪演している。普段はチャーミングでぱっちりの目が、スイッチが入った途端、狂気に満ちた目に変貌。大きな叫び声と共に男子に襲いかかり、口の周囲を血だらけにさせながら喰らう。時に口が裂けることも。また、自分の舌をライターで焼いたりと、犯行に及んでいない時でも、もちろん正気ではない。見れば見るほど、悪魔にとり憑かれたような行動は、ぞッとするほど恐ろしい!

アクティブにアクションに挑むミーガンももちろん良いが、本作のジェニファー役もかなりハマリ役だ。彼女が患う強迫性障害により“変わり者”とされている彼女のプライベートも見ているよう、と言ったら大げさになるが、その片鱗をも感じさせる一作。先ごろ『トランスフォーマー』の続編から降板が報じられたミーガン。今後、本作をきっかけにホラー映画に不可欠な女優となるかも。そんな期待が持てそうだ。【トライワークス】

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