下着モデルになったサラ・ジェシカ・パーカー、谷間見せは逆効果?
TVドラマ「セックス・アンド・ザ・シティ」などで知られる女優のサラ・ジェシカ・パーカーが、ランジェリー・ウェアのコマーシャル撮影をしている姿が目撃された。コマーシャルのセッティングは、ニューヨークの街の中で豪奢な建物の前にレッドカーペットが敷かれており、そこに黒のシルク・パジャマを着たサラが登場するというもの。サラはパジャマの襟元をウエスト近くまで開け、黒いレースブラをあらわにした大胆なスタイルだ。大ぶりのダイヤモンドのネックレスとブレスレット、シルバーラメのハイヒールなど、きらめくアクセサリーをふんだんに身に着け、“パジャマとブラでもゴージャス”なブランドイメージを宣伝していたようだ。
サラは未だにSATCのキャリー役のイメージが根強く、「突飛な服も着こなしてしまうファッショニスタ」としての役割を今でも求められているようだ。しかし、セクシーさが売りのキャラではないのに、ハリのない谷間を露出している姿には違和感があり、ブラを着用した胸が下がって見えるのも、商品の宣伝にはマイナスに思える。撮影現場には、サラと同じ髪型で同じ衣装を着たボディ・ダブルの女性が控えていたが、カメラテストのためだけに呼ばれていたのか、あるいは本当の意味での“ボディ・ダブル”が行われたのかは明らかにされていない。
一般のネットユーザーの反応は、「サラはランジェリー・モデルをやるべきじゃないね」「メイクが最悪。相変わらず目の周りをアイライナーでぐるっと囲むメイク。やめた方がいいよ」といったコメントが多い。また、サラが53歳という実年齢よりも老けて見えるなど、辛口のコメントが数多く寄せられている。その一方で、「少なくとも加齢に逆らわず、自然なルックスなのはいいことでは?」という声が、最近のサラに対する評価の定番となっている。サラをモデルに起用する企業も、恐らくはそれが大きな魅力の1つと考えているに違いない。
UK在住/シャオ