浅川梨奈がSOLIDEMOに本音をポロリ!『トウキョウ・リビング・デッド・アイドル』初日にキャスト集結
全国順次公開中の映画『トウキョウ・リビング・デッド・アイドル』の初日舞台挨拶が6月9日、シネマート新宿にて行われ、浅川梨奈(SUPER☆GiRLS)、阿部夢梨(SUPER☆GiRLS)、中山優貴(SOLIDEMO)、山口智也(SOLIDEMO)、井澤勇貴、星守紗凪、尚玄、熊谷祐紀監督が登壇した。
本作の舞台は、限りなく現在の東京と同じ世界。アイドルユニット「TOKYO27区」の人気アイドル・神谷ミク(浅川梨奈)がゾンビに噛まれてしまい、ゾンビ化するタイムリミットの72時間以内に血清を探し出そうとするが、女子高生ゾンビハンター、そしてもちろんゾンビの群れが襲いかかる。ミクは時間内までに目的の場所へ辿り着くことができるのか…。
客席に役名の入ったうちわを振るファンの姿を確認すると、浅川は「アイドルが主人公の映画なので、すごくうれしいです」と胸中を明かした。今作で演技初挑戦という阿部は「すごく緊張したけれど、現場の浅川さんがお手本になっていました」と撮影を振り返る。
SOLIDEMOの山口と中山はミクのオタク役を演じ「浅川さんや阿部さんの実際のファンの方々にアドバイスをもらってのライブシーンだったので、リアリティがあるシーンになりました」と自信を見せ「オタ芸をした次の日は全身筋肉痛で、生半可な気持ちじゃできないんだと気づかされました…」と撮影を通しての発見を明かした。
撮影が1日のみだったという井澤が「尚玄さんとの共演シーンで長ゼリフがスポーンと抜けてしまって…」と明かすと「アドリブを入れちゃったから、僕のせいだったかも」と尚玄はすかさずフォロー。監督も「急遽ロケ現場を変更したから僕のせいかも」とフォローし、会場の笑いを誘った。
中山と山口が劇中や今回の舞台挨拶で着用した「ミク命」Tシャツが話題に上ると、井澤や星守、監督からTシャツを着たいと要望が。それを聞いた浅川は「壇上の半数以上がそのTシャツ着てたら、私は嫌だなあ」と、はにかみながらも本音をポロリ。
最後に浅川が「無事公開初日を迎えることができました。支えてくださったスタッフやキャストの皆さん、クラウドファンディングで応援してくださった方々、そして今日見に来て下さった皆さんがいてこそだと思っています。この作品を是非愛していただき、SNSなどで広めていただければと思います」と感慨たっぷりにコメントし、舞台挨拶は大盛況のなかで幕を閉じた。
文/編集部