猫の駅長たまも出演!世界中のカワイイ猫ちゃんが大集合
すっとそばに寄り添い、さっといなくなる。だけど、そんな姿が愛おしい。猫はいつだって、人間たちのアイドルだ。そんな世界中の猫たちを映し出したのが、8月14日(土)より公開の『ネコを探して』である。
監督は、フランスのドキュメンタリー作家ミリアム・トネロット。彼女の愛猫クロを追いかけながら、19世紀のフランスで多くの人に愛された猫や、日本の猫に焦点を当てていく。人間にとって、猫ってなに?というメッセージが込められた、猫好きにはたまらないドキュメンタリー映画となっている。
登場するのは、和歌山県で“駅長”として有名なたまをはじめ、アメリカ、ロードアイランド州の病院で認知症患者に天国への旅立ちを知らせる“おくりねこ”オスカーや、イギリスで蒸気機関車をネズミから守る“鉄道員”エリカ。さらに、ミネソタ州のホテルで宿泊客に寄り添う“お泊りねこ”のジンジャー、首輪に「キャットカム」を付け、ネコの日常を撮影して話題となった“カメラねこ”のミスター・リーといった、世界各地の猫が出演している。どの猫も愛らしく、思わず微笑んでしまうほどの可愛さだ。それに伴い、人間と共に暮らす猫の姿や、彼らの目線から映し出されたリアルな映像で、猫の知られざる生態を垣間見ることができるだろう。
人間にとって、とても近い存在だと改めて感じさせてくれる猫たち。本作を通して、古くから愛される理由、そして彼らのさらなる魅力に迫ってみてほしい。【トライワークス】
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