アラサーになった人気セクシー女優、七海ななが匂い立つエロスで男を翻弄!
20歳前後でデビューし、そのほとんどが数年で業界から足を洗うというセクシー女優たち。お世話になったあの人はどうしてるかな…?なんて思いを巡らせるファンも少なくないはず。『可愛い悪魔』(6月23日公開)では、かつてかわいい系として人気を博した七海なながファン待望のお色気シーンを披露してくれる。
2011年のAV引退後は舞台への出演や歌手として活躍する彼女。もうお色気封印かと思いきや、2016年に出演したピンク映画『汗ばむ美乳妻 夫に背いた昼下がり』では匂いフェチの人妻を演じ、近所の野球部員達のアンダーシャツを盗み帰ってはそれをおかずにするなど、変態じみた艶技でファンを歓喜させ、界隈でも高い評価を受けた。
そんな彼女が本作で演じるのは真面目な夫と暮らす人妻の美穂。弁護士事務所でアルバイトとして働き始め、いつしか弁護士の桑田と不倫関係に落ちていくのだが、思わせぶりな態度を見せたり、潤んだ瞳で見つめてきたり…と、“可愛い悪魔”のタイトルの通りに、なんとも悩ましい態度で男を翻弄する。
なお、メガホンを握るのは1980年代からピンク映画を中心に活動し、サトウトシキ、佐野和宏、瀬々敬久とともに“ピンク四天王”と称された佐藤寿保。脚本は、佐藤監督の助監督経験もあり、監督としては後に“四天王”の次の世代として“ピンク七福神”と言われたひとりであるいまおかしんじ。ピンク映画を知りつくした2人によるセクシー描写は生唾ものだ。
昨年デビュー10周年を迎え、すでにアラサーと言われる年齢になった彼女。AV現役時ほどの過激さはないが、キュートなところは変わらずに年相応の大人の色気も備わり、匂いたつエロスは当時にはなかったものと言えるかもしれない。劇中では不倫相手のあれをハサミで…!という衝撃的なシーンもあるが、七海のような人妻になら翻弄されてもいい!なんて思ってしまう人もいるはずだ。
文/トライワークス