膝曲げお辞儀なし!?スーザン・サランドンの握手に女王は笑顔対応
エディンバラ公が創設したクラブの主催するポロ競技トーナメント、「ロイヤル・ウィンザー杯ポロ」の決勝戦が24日に行われ、エディンバラ公とエリザベス女王が揃って競技場に姿を現した。世界5大ポロトーナメントの1つであるウィンザー杯は、エリザベス女王が直々に受賞セレモニーを行い、ハイソサエティのゲストが集うことでも知られている。
今月10日に97歳の誕生日を迎えたエディンバラ公は、昨年8月に公務から完全引退しており、公の場にエリザベス女王と登場するのは久々の出来事だ。今年4月に股関節の手術を受けたエディンバラ公だが、健康状態は良好なようで元気そうな笑顔を見せていた。傍らのエリザベス女王は、真珠のボタンがついた明るいコーラルピンクのツーピース姿でのお目見え。花飾りとリボンが華やかなピーチカラーの帽子を合わせて、全身温かな色合いで優しげな雰囲気だ。
この日は『ロッキー・ホラー・ショー』(75)や『テルマ&ルイーズ』(91)などで知られる女優のスーザン・サランドンが、次男で俳優のマイルズ・ロビンズ(26)を伴って出席していた。現在71歳のスーザンは、サングラスに赤い口紅で大女優の風格を漂わせつつ、胸元の大きく開いたミニ丈のホワイト・ワンピースという若々しい出で立ちだった。
エリザベス女王とエディンバラ公との謁見の機会に恵まれたスーザンだが、籐椅子に腰かけていた女王に対してカーテシー(膝を曲げる挨拶)はなし。かなり胸元の開いた服装といい、ロイヤル・プロトコールには少々引っ掛かりそうな挨拶だったものの、女王は笑顔で握手に応じていた。
この記事を見た一般読者からは、変わらぬ美貌を持つスーザンへの称賛の声と共に、一昔前とは人が変わったように笑顔が増えた女王陛下に対し「最近ことのほかお幸せそう!」というコメントが多かったようだ。
UK在住/シャオ