アンジーがビデオで難民救済を訴える 6月20日を“世界難民デイ”に! 

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アンジーがビデオで難民救済を訴える 6月20日を“世界難民デイ”に! 

2001年から国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)の親善大使を務めているアンジェリーナ・ジョリーが、昨年に続いて、父の日にあたる6月20日を“世界難民デイ”として世の中に定着させるべくビデオで難民救済を呼びかけている、とスター誌が報じている。

6人の子供の子育てに、新作『ツーリスト』(2011年夏公開予定)の撮影で多忙を極めているにも関わらず、エクアドル、ハイチを訪れるなど親善大使の活動にも余念がないアンジーは、30秒のビデオ演説の中で、「私たちは、家があって、所属する場所があって、身の安全が確保されています。でも、戦争や迫害によって避難生活を余儀なくされている人々は、家を失い、もしかしたら一生故郷に帰ることができない状況に置かれているのです。今日を“世界難民デイ”とし、私たちにとっては当たり前の、家に帰るという望みすら叶わない人々が世界中に何百万人もいることを、どうか思い出してください」と、ソフトながら力強い調子で訴えている。【NY在住/JUNKO】

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