『マスク』のジム・キャリー、「ソニック」実写版で再びアニメ&実写の融合に挑む!
ジム・キャリーが、セガのテレビゲーム「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」の映画版に悪役で出演することがわかった。米Deadlineが伝える情報によると、本作は世界的に有名なセガのゲームを、本物の俳優を使った実写映像とCGアニメを融合させて映画化するもので、ジム・キャリーの役柄はソニックの天敵ドクター・エッグマンことロボトニックだそうだ。
本作にはすでに、人気ドラマ「ウエストワールド」のテディ役で有名なジェームズ・マースデンや、『ジェームス・ブラウン〜最高の魂(ソウル)を持つ男〜』(14)のティカ・サンプターらの出演が決定している。製作、配給はパラマウントで、監督は短編アニメ映画『Gopher Broke(原題)』(04)でアカデミー賞短編アニメーション賞にノミネートされたジェフ・ファウラーが務める。
ジムは本作で悪役ドクター・ロボトニックを演じるにあたり、単に声優として参加するのか、『猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)』(17)のアンディ・サーキスのように、モーション・キャプチャーで演技をするのか、詳細は明らかになっていない。
近年は俳優業よりも絵画に時間を費やしているというジムだが、本作で『マスク』(94)ばりのエネルギッシュな怪人ぶりを発揮してくれる事に期待したい。同作は2019年11月15日に北米公開予定だ。
LA在住/小池かおる
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