『パイレーツ・オブ・カリビアン4』の脚本がカフェで発見される
撮影が進んでいる『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ4作目の脚本が、ロンドン市中心部のカフェで発見されたという。英国ザ・サン紙が伝えるところによれば、同シリーズのスタジオ関係者がロンドン市内のカフェでミーティングをした後に置き忘れていったものらしい。
発見した人物は同シリーズの大ファンだそうだが、来年公開になるまで内容は知りたくないと思い、読まなかったそうで、「読みたいと思う欲望をこらえました。公開される時に映画をエンジョイしたいから」とザ・サン紙に語ったそう。
この発見者の男性は、194ページにわたる脚本をザ・サン紙の編集部に渡したそうで、同紙編集部が脚本をウォルト・ディズニー・ピクチャーズに返したらしい。
「ザ・サン紙の読者は高潔な市民だとわかりました」とディズニーのスポークスマンはコメントしたそう。
あわやトップシークレットの脚本の中身が漏れるところだったが、良心的なファンに拾われて、脚本を置き忘れた関係者も胸を撫で下ろしていることだろう。【UK在住/ブレイディみかこ】
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