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議論白熱!メーガン妃の英語がすでにクイーンズ・イングリッシュ化!?

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議論白熱!メーガン妃の英語がすでにクイーンズ・イングリッシュ化!?

5月のロイヤル・ウェディングから早や2か月近くが経つが、メーガン妃の英語がすでに“クイーンズ・イングリッシュ”に変化している!と大きな話題を呼んでいる。

事の発端は、公務中のメーガン妃と会話を交わした一般人による撮影動画だった。「そんなことを言ってくださるなんて嬉しいわ」「お名前は?まぁ、ありがとう」「今日は素晴らしい日差しですね」などの短い会話の様子がツイッターに投稿されるとSNSで大反響を呼び、メーガン妃のイギリス的な発音をめぐって議論が白熱。メディアもこのニュースを大きく報じていた。

否定派は、イギリス英語をまねるアメリカ人セレブを引き合いに出してメーガン妃を嘲笑。英国人のガイ・リッチー監督と結婚していた頃のマドンナや、4年前からロンドンに移住しておかしなイギリス英語を笑われているリンジー・ローハンの名を挙げ、「メーガン妃もリンジー・ローハンと同じか」「とってつけたような偽イギリス人」などの批判が噴出していた。

擁護派は「海外にちょっと住んでいたことがあればわかるけど、現地の人とアクセントが似てくるのは当たり前」「メーガン妃の場合は、1.イギリス人と結婚している、2.女優なので発音のレッスンを受けたことがある、3.潜在意識下の共鳴の現れ」「当然でしょ。私だって『ハリー・ポッター』の映画を見たあとは突然イギリス人になるもの」と、発音の変化はごく自然なことだと主張している。

しかし実際のところ、メーガン妃の話していた英語は本当にクイーンズ・イングリッシュだったのだろうか?話題となった動画を、オクラホマ州立大学の言語学指導教授、デニス・プリストン氏が分析したところ、「英国特有の母音発音やイントネーションに注意して聞いてみましたが、イギリス英語らしき点は全く見当たりません」「人間の脳は、『きっとこうに違いない』と期待した通りに聞き取るんです。脳による錯覚です」という肩透かしな結論だった。とはいえ近い将来は、メーガン妃が流麗なクイーンズ・イングリッシュでスピーチを行うことも大いに期待できそうだ。

UK在住/シャオ

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