“韓国のキムタク”ら、歌って踊れて演技もできるスターが続々日本上陸
韓国の人気俳優はこぞって“歌が上手い”という法則がある。韓国で連日視聴率30%超えを記録した大ヒットドラマ「僕の妻はスーパーウーマン」でブレイクしたユン・サンヒョンもその1人だ。
そのルックスから“韓国のキムタク”と称されるサンヒョンは、もともと歌手志望だったこともあり、同ドラマで歌った「Never Ending Story」で圧倒的な歌唱力を披露して視聴者を魅了。韓国リリース日にいきなり各種音楽配信チャートで1位を独占し話題となった。その後、彼は今年3月に中西保志のカバー曲「最後の雨」で念願の日本歌手デビュー。つい先日も2ndシングル「誓い」をリリースし、ますます勢いに乗っている。そんなサンヒョンのほかにも、多くの俳優たちがドラマのOSTを歌ったり、日本で開催するイベントでファンに向けて自慢の歌をプレゼントしたり、まるで歌がうまいことが人気俳優の必須条件になってきているようだ。
また、サンヒョンのような“歌のうまい俳優”とは反対に、“演技のうまいアーティスト”も増えている韓国エンタメ界。最近、日本進出が相次ぐK-POPアーティストだが、音楽活動と並行しながら俳優としても活動するアーティストが非常に多い。東方神起のジェジュンは日本のドラマ「素直になれなくて」(フジ系)に出演し、ユンホが主演した韓国ドラマ「No Limit〜地面にヘディング〜」はオリコンDVDチャート1位(ドラマ部門)を獲得。BIGBANGのT.O.Pはドラマ「IRIS-アイリス-」(TBS系)や、本国公開中の映画『砲火の中へ』などでメインキャストに抜擢。さらに、5月に日本メジャーデビューしたFTIslandのイ・ホンギはドラマ「美男<イケメン>ですね」、SS501のキム・ヒョンジュンは「花より男子〜Boys Over Flowers」、8月に日本進出する少女時代のユナは「君は僕の運命」「シンデレラマン」に出演し、それぞれヒットに導いた。
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