ブラピ&クルーニーがメキシコ湾の原油流出事故を早くも映画化&出演も?
4月20日に起きたイギリスのBP社によるメキシコ湾の原油流出事故は、アメリカ史上最悪の惨事となっているが、ブラッド・ピットとジョージ・クルーニーが早くも映画製作に興味を示している、とデイリー・ニュース紙が報じている。
ブラピと言えば、ハリケーン・カタリナの被災地であるニューオーリンズの再建に精力的で、クルーニーは、大地震の被災地ハイチ救済のためにテレソンのまとめ役をかってでるなど、自然災害に対して積極的な取り組みを行っているが、「今回の事故の原因は、自然災害ではなくBP社という対象があり、政治的な問題も絡んでいると考えられています。彼らは、映画製作という手段でこの大惨事を世間に広めようと考えているのでしょう。彼らが出演する可能性もあるでしょう」と関係者が語っている。
2ヶ月以上経っても確固たる解決策がないまま、海水汚染の被害が広がり続けている同事故の救済に対しては、既にジェイムズ・キャメロン監督、キャメロン・クロウ監督らが積極的に活動を行っているほか、21日には、米テレビCNNの“ラリー・キング・ショー”にキャメロン・ディアス、ロバート・レッドフォード、スティングらが出演してテレソンを行い、約200万ドルの寄付金が集まっている。また、ケビン・コスナーが、科学者の兄と15年間に渡り私財を投じて研究開発してきた油の分離装置“オーシャン・セラピー・ソリューション”の使用を求めて政府機関を訪れるなど、他のセレブも様々な形で参加している。【NY在住/JUNKO】
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