ジャニーズWEST重岡大毅、神山智洋のアイドルとしての覚悟「自分に自信がないと失礼」「CDデビューで心の余裕が持てた」
――なるほど。自身と役との違いはもちろん生じてくると思いますが、そこはどう演じてらっしゃるんでしょうか?お2人はお互いを、俳優としてどう分析しますか。
重岡「神ちゃんは監督が求めるイメージをそのままできる人やな、と思っています。違っていたらそれにちゃんと寄せてくる。特に、今回の公史郎役では声色の変化をうまくつけてる。お芝居を精密にやる人なんです」
神山「シゲは今回の火賀のように自分と似てる役を演じることも多い。だけど、どんな役でも作ってるんやなくて、一度自分の中に取り込んでから演じているように見えます。そこがスゴいなって思いますね」
――ストーリーは、あゆみと然子の入れ替わりが軸となって進んでいきます。もしも、重岡さんと神山さんが入れ替わるとしたら?
神山「ずっとは嫌やな。やっぱり、自分の体がいいし、自分の生活が一番いいもん」
重岡「うん。戻れるんだったら、入れ替わってみてもええかな。ただ入れ替わるとしたら、自分にはできないこと…、たとえば神ちゃんが得意なアクロバットとかダンスをしてみる。でも、中身は俺やから体だけ入れ替わっても踊れなかったりして(笑)」
神山「シゲは球技が得意だから、バッティングセンターに行って思いっきりかっ飛ばしてみたり、フットサルをするとか!」
重岡「あと、神ちゃんは奇抜でカッコいいファッションが似合うからやってみたい。髪もすっごい色に染めてみたい。それからスマホも見たいね。入れ替わってるんやから、指紋認証も顔認証もできるやろ(笑)」
神山「それなら、俺はシゲのスマホで課金する!(笑)」
Next
“嫉妬心”“コンプレックス”との向き合い方を語る!
作品情報へ