造り込みが半端ない!ゴジラ、ガメラ、ウルトラ怪獣…「ワンフェス」特撮フィギュア【写真29点】
世界最大級のガレージキットの祭典「ワンダーフェスティバル」が29日に幕張メッセ国際展示場にて開催された。プロ・アマチュア問わず、プラモデルやフィギュアの製作キットを持ち寄って展示・販売する本イベントから、注目の二次創作商品をピックアップ。「ゴジラ」「ガメラ」「ウルトラマン」など日本が誇る特撮作品から、迫力満点&クオリティ◎の怪獣たちをご紹介!
日本一有名な怪獣・ゴジラは安定の人気!
近年の映画の影響か、「ゴジラ」の関連商品が目立っていた本イベント。2016年に社会現象を巻き起こした『シン・ゴジラ』モデルの「ゴジラ2016 第3形態」や、劇場版アニメシリーズ『GODZILLA』モデルの「ゴジラ・アース」、ハリウッド版『GODZILLA ゴジラ』(14)モデルの「ゴジラ2014 ver2」は、全高さ20~35cmで存在感たっぷり。ゴジラのほか、“モスラ”“キングギドラ”“ヘドラ”といったライバル怪獣たちのフィギュアを展示するブースも多かった。
即売続出!ガメラは派手さがカッコいい
一方、「ゴジラ」に負けない人気ぶりだったのが「ガメラ」。咆哮まで聞こえてきそうな威圧感の「ガメラ3 50cm」は、可動式の甲羅、電飾機能のある右手が特徴。また、「ガメラ」シリーズおなじみの怪獣・ギャオスに恐竜や爬虫類の骨格を参考にした「ギャオス1995 襲撃」や、牡蠣やタコなど海洋生物の要素を取り入れた「イリス 邪神降臨」などセンス抜群のアレンジが光る商品も。開場後、即販売してしまうほどの人気を見せていた。
デフォルメ系もリアル志向もいけるウルトラ怪獣
「ウルトラQ」「ウルトラマン」などの個性豊かなウルトラ怪獣も多様なバリエーション。誰しも名前は一度は目にしたことがあるであろう“カネゴン”“レッドキング”“ガラモン”は、デフォルメされて玉子に入ったかわいらしいフィギュアに。粘土質の皮膚を精巧に再現した全高30cmほどの“ジャミラ”、泣き顔が哀愁漂う“キリエロイド”のほか、オーストラリア製作の「ウルトラマングレード」やアメリカ製作の「ウルトラマンパワード」といった、海外ウルトラマンの怪獣を立体化したものもあった。
取材・文/トライワークス