ウィリアム王子の従姉ザラ・ティンダル、2度の流産体験を初告白

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ウィリアム王子の従姉ザラ・ティンダル、2度の流産体験を初告白

エリザベス女王の孫であり、ロンドンオリンピック馬術競技の銀メダリストでもあるザラ・ティンダル。今年6月に第2子レナを出産し幸せいっぱいのザラだが、レナを妊娠する前に2度の流産を経験したことを告白。当時の心境を率直な言葉で語ったザラに、多くの支持が寄せられている。

タイムズ紙日曜版に掲載されたザラのインタビューによると、2016年12月に公表された流産後に3度目の妊娠をしたものの、ごく初期の段階で流産していたという。「2016年の流産のあと、大勢の方々が夫のマイクと私に手紙をくださり、同じ経験をしたことを伝えてくれました」「私たち夫婦の経験はとても稀なことですが、自然の摂理が“今回は望ましくない”と教えてくれたんです」

英王室の“子孫”としての立場上、妊娠を公表せざるをえなかったザラは、2016年11月30日に第2子妊娠を発表。しかしその3週間後には、流産の報告をしなければならなかった。ザラは、「私にとって最悪だったのは、皆に流産したと言わなければならなかったことです。かなりきついことでした。流産について語らない人が多いのは当然だと思います」「(流産は)よくあること、本当に数多く起きていることです。つらいですが、正常な妊娠ですべてが順調に行くのは、とてもラッキーなんです」と当時を振り返っている。

悲しみに暮れていた当時、ザラは夫のマイクからのサポートに助けられていたという。元ラグビー選手のマイクは、以前受けたインタビューで、「私たちにとっての救いは長女のミアでした。どんなに私たちが落ち込んでいようと、ミアはこっちに向かって駆け寄ってくるんですからね」と語っている。

2014年生まれの長女ミアは来月から小学校入学とのことで、夫妻は愛娘の入学準備に忙しい毎日を送っているという。「元に戻ってすべてを再開」と話すザラは、つらい体験を克服して前向きな日々を過ごしているようだ。

UK在住/シャオ

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