『犬ヶ島』のウェス・アンダーソン監督、次の作品はフランスで撮影!

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『犬ヶ島』のウェス・アンダーソン監督、次の作品はフランスで撮影!

日本では今年5月に公開された『犬ヶ島』(18)や『グランド・ブダペスト・ホテル』(13)、『天才マックスの世界』(98)などで有名なウェス・アンダーソン監督の、次なる作品が決定したと、米Indie Wireなどが報じている。題名は明らかになっていないが、次の作品の撮影場所はフランス南西部、シャラント県の小さな街、アングレームになるとのこと。

次の作品がアンダーソン監督の10本目の長編映画となり、2019年2月に撮影開始予定で、およそ4か月に及び撮影を行う予定だそうだ。アンダーソン監督は実在の場所でロケ撮影をすることで知られているが、いままで撮影に使ったのはニューヨークやロンドン、ドイツ、インドなどで、フランスをロケーションとして使うのは今回が初めてだ。監督は今年の秋に仏アングレームを訪問し、本作のためにロケハンを行うそう。

ストーリーの内容もまだ明かされていないが、米The Independentによると、第二次世界大戦終戦直後を舞台にした作品になるそう。独特な世界観とスタイルで人気を誇るアンダーソン監督の、次回作の続報に注目だ。

LA在住/小池かおる

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