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ナタリー・ポートマンが女性たちの人生相談役に!主演最新作で1人3役に挑戦

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ナタリー・ポートマンが女性たちの人生相談役に!主演最新作で1人3役に挑戦

ナタリー・ポートマンが、新作映画で主演と監督を務めることがわかった。米The Hollywood Reporterなど複数のメディアが報じており、正式な題名は発表されていないが、実在した米国の人生相談コラムニスト、エスター&ポーリーン・フリードマンを描く伝記ものになる予定だ。

題材となるエスターとポーリーンは一卵性双生児の姉妹。2人とも米国の新聞などで人生相談をして有名になったコラムニストだ。

1955年にエスターがアン・ランダーズのペンネームでシカゴ・サンタイムズ紙の人生相談コラムを開始し、56年にポーリーンはアビゲイル・バン・ブレンのペンネームで「ディア・アビー」というコラムをスタート。保守的な50年代~60年代のアメリカで、結婚生活や子育てに悩む女性たちから絶大な支持を受けた。ポートマンは同じコラムニストとしてライバル関係にあった双子姉妹のエスター&ポーリーンの両方を1人2役で演じ、監督と合わせて3役をこなすようだ。

脚本はテレビドラマ「アフェア 情事の行方」のプロデューサーとして有名なケイティ・ロビンスが執筆する。また、本作は『A Tale of Love and Darkness(原題)』に次いでポートマンが監督を手掛ける長編第2作となる。

同時期を舞台にした映画『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』(16)でも名演技をみせたポートマンだが、本作では女優と監督を兼任して、どのような作品に仕上げるのかに注目したい。

LA在住/小池かおる

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