知性が顔に!? あの還暦アクションスター、劣化なしに絶賛の声!
『ロッキー4 炎の友情』(85)のドラゴ役や『ユニバーサル・ソルジャー』(92)、近年では「エクスペンダブルズ」シリーズで知られるスウェーデン人俳優のドルフ・ラングレン(60)の、変わらないカッコよさが絶賛されている。
ストックホルムで開催された国際演劇祭で、ドルフが娘でモデルのイダ(22)とともにレッドカーペットを歩く様子が、米エクストラTVなどでオンエアされたが、イダはグレーのストライプのパンツにレースの黒い半袖のトップスというラフな出で立ち。ドルフはお得意のネイビーのパンツとジャケットに、グレーのシャツとシンプルな出で立ちだが、毛量も顔もほとんど変わっていない。
“人間核弾頭”とも言われ、アクション俳優としてはアーノルド・シュワルツェネッガーやシルヴェスター・スタローンとともにファンの間で“神”と崇められているドルフ。しかしネットユーザーたちは、肉体改造をして外見が激変している2人との決定的な違いは“知性”だと主張する。
何を隠そうドルフは、肉体派でもあるがもともとは知性派。スウェーデン王立工科大学在学中に空手を学び、当時の格闘技メディアはドルフを「スウェーデンの若鷹」と崇めるほどの頭角を発揮。
しかし一方で、シドニー大学では修士を取得し、フルブライト奨学金を得てマサチューセッツ工科大学(MIT)で数学、物理学、化学を専攻。ワシントン州立大学などにも在籍したことでスウェーデン語、英語、ドイツ語、フランス語、日本語を操るとも言われており「劣化なし!」「かっこよすぎる」「ダンディ」「知性が顔に出る」と絶賛の声が寄せられている。
また娘のイダは、ドルフが監督・脚本・主演を務めた『レッド・コマンダー』(09)で大統領の娘を演じて映画デビューを果たし、その後はモデルエージェンシーと契約。2014年にはドルフとレッドカーペットを歩き、その美しさが絶賛されている。昨年は、トップレスを披露するなど活躍の場を広げているイダだが、ドルフも、DCユニバース最新作『アクアマン(原題)』(全米12月21日公開)では、アンバー・ハードふんするアトランティスの女王メラの父親役を演じるなど現役続行中。今後も2人の活躍が注目されている。
NY在住/JUNKO