一体だれ?あのスーパーモデルがイメチェンしすぎで認識不能!
ロンドンのテート・モダン美術館で、英国版GQ誌が主催する「GQ Men Of The Year」の授賞式が開催された。今年も各分野から多くの著名人が招かれ、会場を彩る華やかな顔ぶれが話題を集めている。
本年度の「ファッション・アイコン・オブ・ザ・イヤー」に選出されたのは、スーパーモデルのナオミ・キャンベルだ。レッドカーペットに現れたナオミは、ヴェルサーチのド派手柄ボディコンが強烈なインパクト。6月の春夏コレクションでケンダル・ジェンナーが着用したのと同じ服だが、もちろんナオミの着こなしも負けてはいない。48歳とは思えない引き締まった美肌とグラマラスなスタイルで、ベテランらしい存在感を見せつけていた。
しかし、この日のナオミはイメチェンのしすぎで、一見本人とわからないほどの変貌ぶり。ナオミと言えばストレートのロングヘア、あるいはゆるいウェーブロングが定番イメージだが、授賞式でのナオミはかなりきつめのカーリーヘア。カールした前髪をおろしているため実際よりも丸顔に見え、眉毛が隠れているのもナオミらしからぬ雰囲気だ。
実のところ、ナオミは長年のヘアエクステンションによる抜け毛が激しく、エクステをやめてウィッグを使用しているという。昨年5月のイブニング・スタンダード紙のインタビューで、ナオミ本人もウィッグの使用を認めているが、ナオミの薄毛問題が報道され始めたのは5年以上前からだ。額から頭頂部近くまで禿げ上がった衝撃的な写真がパパラッチされたこともあり、自毛の受けたダメージは相当深刻と言われている。
今回の記事を見たネットユーザーの反応は、ナオミのエイジレスな美貌への絶賛が圧倒的多数だったが、髪型に関しては「カツラがひどい」「プードルみたい」「リック・ジェームス(80年代に活躍した男性ファンクミュージシャン)に似てる」などの声が多く、新しいウィッグの評判の方はどうやら今ひとつだったようだ。
UK在住/シャオ