メルギブ、レオからも見捨てられる
レオナルド・ディカプリオが、長い間メル・ギブソンと共に温めていたバイキング映画の主演を断ることに決めた、とRadar Onlineが報じている。
今年になって役者として完全復活すると宣言していたメルは、同時に、以前からレオと数回にわたって論議を交わしてきたバイキング映画のメガホンを取ることも明らかにしていた。
しかし現在は、元恋人のオクサナ・グリゴリエバや娘に対する一連の暴言や暴力の容疑で裁判沙汰になっており、事態は泥沼化の様相を呈しているため、「レオは、もうメルと一緒に仕事をするつもりはありませんよ。彼にはたくさんの選択肢があるので、メルを選ぶ必要はないんです」と、関係者が語っている。
確かにここ数年のレオは、スティーブン・スピルバーグ監督、リドリー・スコット監督、マーティン・スコセッシ監督、そして『インセプション』(公開中)のクリストファー・ノーラン監督に見初められただけでなく、クリント・イーストウッド監督、オリバー・ストーン監督作の主演も決まっており、巨匠たちからひっぱりだこ状態。ゴタゴタに関わらないのは賢明な選択だが、一方で頂点に上り詰めたレオと仕事をするチャンスを失ったメルの復活は、ますます遠い道のりになりそうだ。【NY在住/JUNKO】
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