広瀬すずがコメディ初挑戦!“ホワイト家族”と“三太郎”のクリエイターが夢のタッグ

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広瀬すずがコメディ初挑戦!“ホワイト家族”と“三太郎”のクリエイターが夢のタッグ

ソフトバンクの「ホワイト家族」シリーズや家庭教師のトライの「ハイジ」シリーズなど数多くの人気CMを手がけ、映画脚本家としても活躍する敏腕CMプランナー・澤本嘉光のオリジナル脚本作品『一度死んでみた(仮)』が、このたび広瀬すずを主演に迎えて映画化されることが決定した。

父のことが死ぬほど嫌いな女子大生・野畑七瀬と、「少しだけ死ぬ薬」で死んで“おばけ”になってしまった父親をめぐって巻き起こる騒動を描いたコメディとなる本作。広瀬はこれまでに演じたことのないようなハイテンションで毒を吐きまくるハジけたキャラクターの七瀬を演じ、コメディ映画に初挑戦。

そして七瀬の父親で仕事人間の野畑計役には映画やドラマ、CMなどで抜群のコメディセンスを発揮しつづける演技派俳優・堤真一。さらに計の務める会社の社員で、存在感が薄いために“ゴースト”と呼ばれている松岡役を、今年だけで8本の映画に出演し、2019年4月からスタートするNHK連続テレビ小説「なつぞら」でも広瀬と共演する吉沢亮が演じる。

本作でメガホンをとるのはKDDI auの「三太郎」シリーズや日野自動車「ヒノノニトン」シリーズなどを手がけた浜崎慎治。CMディレクターとしてキャリアを積んだ浜崎は本作で満を持して映画監督デビューを果たす。浜崎と同様にCM界で注目を浴び澤本とタッグを組んだ『ジャッジ!』(13)で長編映画監督デビューを飾った永井聡が、その後映画界で脚光を浴びているだけに、浜崎の今後の飛躍にも注目していきたい。

日本映画界を代表する実力派キャストと、CM界のトップクリエイターが集結した超贅沢な布陣で製作される本作は、18年9月上旬にクランクインし、10月中旬にクランクアップ予定。2020年の公開を予定している。続報を楽しみに待ちたい。

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