ダイアナ妃の姪、魅惑の装いで叔母のリベンジドレスにオマージュ!?

映画ニュース

ダイアナ妃の姪、魅惑の装いで叔母のリベンジドレスにオマージュ!?

モスクワのクレムリン博物館にて、100年以上にわたるブルガリのスタイルの進化を明らかにする回顧展「TRIBUTE TO FEMININITY/フェミニニティへの賛辞」が開幕。ブルガリUKの広告塔を務める、故ダイアナ妃の美しすぎる姪っ子キティ・スペンサーが着用したドレスが話題を呼んでいる。

ドルチェ&ガッバーナのモデルを務めるキティは、ブルガリのダイヤのネックレスにピアス、ブレスレットというゴージャスなジュエリーに、黒いブラトップとショーツが見えるオフショルダーのオーガンジードレスという、これまでとは一転した装いでイベントに参戦。その時の様子がインスタグラムなどに掲載されている。

E!テレビなどは、その美しさとともに、このドレスが「ダイアナ妃が1994年6月29日に着ていたリベンジドレスへのオマージュ」と紹介。というのもこの日は、1992年に不倫が原因でダイアナ妃との別居を発表したチャールズ皇太子が、テレビインタビューでカミラ夫人との不貞を認めた、ある種の記念すべき日だったからだ。

その日の夜に行われたヴァニティ・フェア誌のチャリティ・イベントで、ダイアナ妃が着ていたのは、黒いクリスティーナ・スタンボリアンのドレスだったが、なんと胸元が覗くオフショルダーに、トレーン付きの超ミニスカに黒ストッキングという出で立ちで、英王室のファッションからはかけ離れたものだったため「もはや王室の人間ではなくなったダイアナ妃が、解放と自由を勝ち取った、まさに独立の象徴」とも言える記念すべき、別名“リベンジドレス”として大いに話題となった。

かねてから顔もファッションもダイアナ妃に激似と言われているキティが、今回、魅惑的でありながらいやらしさを一切感じさせないエレガントなドレスを選んだのは「フェミニニティへの賛辞」というイベントにふさわしいうえに「ダイアナ妃へのオマージュにも見える」と称賛の声。

一方で「キティに何かあったわけじゃないよね?」といった声や、どんどん洗練されてダイアナ妃に容姿やファッションが似てきていることについて「悲しい運命だけは、似ないでほしい」と心配する声もあるようだ。

NY在住/JUNKO

作品情報へ

関連記事