エマ・ワトソン、大胆ヘアカットはオーディションのためだった!
先週、トレードマークだったさらさらヘアをバッサリと切り、イメチェンを図ったことで話題になったエマ・ワトソンだが、新作『The Girl With The Dragon Tattoo』のオーディションのためだった、と英ザ・サン紙が報じている。
伝説のモデル、ツィッギーばりの超ショートヘアになったエマは、まるで『ハリポタ』の卒業記念で髪を切ったような口ぶりで開放感を強調していたが、「エマは、『The Girl〜』のリズベット・サランデル役のオーディションを受けたんですよ。いくら演技がうまくても、今までのような優等生タイプのエマの髪型では、リズベットのイメージとは程遠いので、スタイリッシュな大胆ショートヘアにした」らしい。
同作は、スウェーデン人作家スティーグ・ラーソン著作の「Millennium」3部作の第1部をスウェーデンが映画化した同タイトル『ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女』(10)のハリウッドリメイク版。既にデビット・フィンチャー監督がメガホンを取り、ダニエル・クレイグの出演が決まっているが、リズベット役の候補には、そうそうたるメンバーが名を連ねていながら、いまだ最終決定は出ていない。最近の報道では、有力候補だったキャリー・マリガンが端正すぎる顔立ちで候補から外れたほか、噂のあったナタリー・ポートマン、クリステン・スチュワートも同役を演じない方向で、エマには絶好のチャンスというわけだ。エマも十分すぎるほど端正な顔立ちだが、エッジの効かせたヘアで、どうにか大役を勝ち取りたいところだろう。【NY在住/JUNKO】
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