アッキーナが『カラフル』イベントに制服で登場!「制服デートは憧れる」

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アッキーナが『カラフル』イベントに制服で登場!「制服デートは憧れる」

カラフル』(8月21日公開)の中高生限定トークが8月10日、都内で行われ、声優を務めたアッキーナこと南明奈と原恵一監督が登場した。

同作は「クレヨンしんちゃん」シリーズや、『河童のクゥと夏休み』(07)の原監督が、直木賞作家・森絵都の同名ベストセラー小説をアニメ映画化。罪を犯して死んだ魂が、中学生の少年・小林真(声:冨澤風斗)として下界でやり直す機会を与えられ、奇跡を起こす。生きていくことをポジティブに伝えていくこの物語は、主人公と同世代の中高生はもちろん、かつて中学生だった大人たちをも爽やかな感動の渦に巻き込む。

この日、アッキーナは、憧れだったというチェック柄のスカートをポイントにした制服を着てイベントに参加。「制服を着るのは半年ぶり」と話し、「このまま渋谷に繰り出せそう! 制服を着て、久しぶりにプリクラを撮りたい」と胸を躍らせた。中学生の時から芸能界にいるため、「もうちょっと遊べばよかった」と残念な表情を浮かべ、「制服デートは憧れる」と目を輝かせた。高校時代の思い出を「補習に行かなきゃいけないし、レポートもやらなきゃいけないし、しんどかった。授業は嫌いでした」と明かし、続けて「通知表は、1、2、1、2だったけど、英語だけは4でした」と自信満々に話した。映画タイトルにちなみ、自身を色にたとえ、「自分はパステルカラー。なんとなく、ふわふわと生きているので」と照れ笑い。

今回のイベントでは、『カラフル』に込められたメッセージ(命の大切さ)を題材に、同作の主人公と同世代の中高生160人と、『カラフル』に生きることはどういうことなのかを一緒に考えた。講師として、青少年犯罪を研究している筑波大学大学院教授・土井隆義が登場。「自分のキャラ」「友人の大切さ」「自分目線ではなく、他人目線で自分を見つめ直す」などの講義を真剣に受けていたアッキーナ。しかし、教授から質問を振られると「なんでしたっけ?」と、しどろもどろする場面が見られ、会場からは笑いが起こった。原は「いろんな自分があっていい。恥をかくことが怖いと思うけど、自分の色を増やすいい方法として、恥ずかしいことをするのは大事なこと。恥をかくことを恐れないで」と中高生にエールを送った。アッキーナは「カラフルな人生になるように頑張ろう。色々なことに挑戦して、カラフルな人生にしていきたい」と語り、「三味線に挑戦したい!」と意気込んだ。【MovieWalker】

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