岩田剛典、人生で一番“強烈な涙”を流したのは「HIROさんから言葉をいただいた瞬間…」

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岩田剛典、人生で一番“強烈な涙”を流したのは「HIROさんから言葉をいただいた瞬間…」

有賀リエによる同名恋愛コミックを映画化した『パーフェクトワールド 君といる奇跡』(10月5日公開)の公開直前“パーフェクトナイト”が9月26日にステラボールで開催され、ダブル主演を務めた岩田剛典と杉咲花、主題歌を担当したE-girlsのフルメンバー(SAYAKA、楓、藤井夏恋、YURINO、須田アンナ、鷲尾伶菜、坂東希、佐藤晴美、石井杏奈、山口乃々華、武部柚那)が登壇。岩田が“強烈な涙の思い出”を告白した。

本作は、インテリアコーディネーターとして働くヒロインと、事故で車イス生活になっていた初恋の相手との純愛を描く物語。この日は、E-girlsが映画の主題歌「Perfect World」を生披露。岩田は「キレキレでしたね」とE-girlsのパフォーマンスを絶賛し、「映画の世界観に合わせて楽曲を作ってくださった。パフォーマンスを見て、ちょっと危なくなるくらい感動してしまった。すごいいい時間だなと思って、噛み締めています」と泣きそうになったことを明かした。

杉咲とE-girlsの坂東は高校の同級生だそう。坂東が「いつも仲よくさせてもらっています」と笑顔を弾けさせると、杉咲は「学校の帰り道とかで、いつか私が出た作品で、坂ちゃんたちが主題歌をできたらいいねと話していて」と学校時代のエピソードを振り返り、「その夢が叶って、本当にうれしいです」と坂東と目を合わせながらニッコリ。岩田は「スーパー同級生ですね!こんなことあるんですね」と2人の夢が叶ったことに、感激していた。

また「感動の涙が出た」との感想が上がっている映画にちなみ、「人生で泣きそうになるほど感動した経験」を聞かれるひと幕も。岩田は「三代目JSBオーディション合格」と書いたフリップを掲げた。「デビューが決まった時。芸能界に入るオーディションの時、肉体的にも精神的にも追い込まれていた。事務所のHIROさんからオーディション合格の発表があった時は、張り詰めていた緊張がほどけたような瞬間。その言葉をいただいた瞬間に、いきなり涙がドバーッと出た。8年くらい前ですが、その時の記憶はいまだに鮮明に残っている。一番強烈な涙の思い出です」としみじみと語っていた。

取材・文/成田 おり枝

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