黒だらけ…メーガン妃が黒い服ばかり選ぶのは、脇役志向の現れ?
今年5月にヘンリー王子と結婚して以来、薄いピンク色のアンサンブルや、ブライトイエローのエスニック風ドレス、ポケット付きのシャツドレスなど、色もデザインも様々なタイプのファッションに挑戦してきたメーガン妃。
ところが夏季休暇を終えてから現在に至るまで、メーガン妃のファッションはもっぱら黒一辺倒だ。8月29日以降のメーガン妃は、黒のタキシードワンピースに黒のパンツスーツ、黒のホルターネックトップに黒のプリーツスカートの組み合わせと、黒、黒、黒の装いが続いている。
先月25日には初めての単独公務があり、当日のメーガン妃の衣装に大きな注目が集まっていたが、大一番の勝負服はジバンシィのブラック・ワンピース。2510ポンド(約37万円)の価格を除けば、控えめな印象のドレスだった。
メーガン妃が黒い服ばかり着るようになった理由について、色彩応用心理学の専門家カレン・ハーラー女史は、「黒は着る人の存在を消して、周囲に気づかれないようにする作用があります。メーガン妃は人々の注意を自分ではなく、自分がサポートしている対象へ向けさせたいようですね。サポートの相手を、スポットライトの当たる舞台中央に置こうとしているんです」と分析している。著名スタイリスト、ロシェル・ホワイト女史もこれに同意。衣装ではなく仕事内容に注意を向けさせるために、実務的な印象になるよう仕向けているとコメントしている。
これらの分析に対して一般のネットユーザーからは「何を着ても 『私を見て。ボスは私よ』の支配力ファッション」「脚光を浴び続けることを目指して生きてきた人なのに?」「メーガン妃が他人のことを考えてるって?そりゃ面白い!」などの否定的な意見がほとんどで、メーガン妃が黒子役を望んでいると考える人は少ない様子。人々の見方を覆せるかどうかは、今後の仕事ぶり次第となりそうだ。
UK在住/シャオ