アンジーがマリリン・モンローを演じる!クルーニーがシナトラ役に?
タイムズ紙、テレグラフ紙など複数の英国の新聞が、小説「The Life And Opinions Of Maf The Dog And His Friend Marilyn Monroe」の映画化作品で、アンジェリーナ・ジョリーがマリリン・モンロー役を演じると報じている。
これは、著者であるスコットランド人小説家アンドリュー・オヘイガンが、エジンバラ・ブックフェスティバルで明らかにしたもので、モンローの親しい友人だったフランク・シナトラ役の候補にはジョージ・クルーニーがあがっているという。
この小説は、1962年に亡くなる前の2年間のモンローの生活を、彼女のペットだった犬のマフの目線で語ったもので、この犬は実際に1960年にシナトラからモンローにプレゼントされたものだったという。シナトラからもらった時、モンローは犬の名前を“マフィア”にしたそうだが、後にこれを縮めて“マフ”と呼ぶようになったらしい。マフはモンローと一緒にジョン・F・ケネディ大統領などの彼女の友人たちに会ったり、レストランに行ったりしていたのだという。
モンロー役の候補にはスカーレット・ヨハンソンやクリスティーナ・ヘンドリックスもあがっていたそうだが、最終的にはアンジーが適役ということに落ち着いたそう。マフの声を演じる俳優はまだ決まっていないそうだ。【UK在住/ブレイディみかこ】
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