メラニア米大統領夫人、激似の着回しルックはキャサリン妃を意識!?

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メラニア米大統領夫人、激似の着回しルックはキャサリン妃を意識!?

メラニア米大統領夫人は、過激な言動で他国との関係が悪化し国内でも11月の中間選挙の行方が心配されている夫のトランプ大統領の、キャサリン妃はEU離脱(ブレグジット)で孤立が懸念されるイギリスの、いわば救世のシンボル的な役割を果たしているという面で類似点が多い。またメラニア夫人は12歳の息子の母、キャサリン妃は3児の母であることから、児童福祉問題など、子供たちに焦点を当てた活動を行っているという面でもしかりだ。

またファッショニスタとして比較されることも多いが、今回もメラニア大統領夫人のカジュアルルックが着回しであることや、キャサリン妃のファッションに激似だったことが話題になっている。

メラニア夫人は10月1日から5日間の日程でアフリカ4か国を歴訪。2日目のガーナで、ユネスコの負の世界文化遺産と言われている奴隷貿易の拠点となっていた建造物ケープ・コースト城を訪問した。時に思いを馳せ「とてもエモーショナルになった」というメラニア夫人が着ていたのは、ヴェロニカ・ベアードの深緑系カーキ色のジャケットと黄土系カーキ色のパンツという出で立ち。ジャケットは595ドル(約6万8000円)で、着回しだ。

2017年にメリーランド州のアンドリュー空軍基地を訪れた際には、ジャケットの襟を立て、サングラスをかけて颯爽と現れたが、ケープ・コースト城のプライベートツアー中は、サングラスも襟立てもなし。さらにスネーク柄のローファーは、ザラのものでなんと50ドル(約5700円)という安価なもので、ガーナという土地柄や訪問地を意識したパーフェクトなファッションと絶賛されている。

また同日は、ルイ王子を出産して以来初の公務でキャサリン妃が、スクールキッズに対面した際に着ていた、フェールラーベンのカーキ色のジャケットとザラのバイカーパンツというカジュアルな出で立ちと激似だったことも話題に。

キャサリン妃は、14年間愛用しているペネロペ シルヴァーズのタッセル付きロングブーツにパンツをインさせているが、雰囲気や色合い、ザラの商品を取り入れたという激似ファッションには「メラニア夫人も最近着回しするし、キャサリン妃の影響?」「いや、メラニア夫人の方が先に外遊に出発しているから、たまたまでしょ」「シンクロ!?」「子供たちをサポートする2人には、温かい心の持ち主という共通点がある」といった驚きの声もあがっている。

メラニア夫人はその後のレセプションで、同じ装いながらもジャケットの上にベルトを着用し、ローファーからハイヒールに衣装替えする徹底ぶり。前日のセリーヌのドレスとハイヒールが30万円超えだったことから「ガーナの最低賃金の1300倍以上」などと報じているメディアもあるが、トランプ大統領が富豪であるせいか、税金生活のキャサリン妃とは違って一般市民からは華美な服にも批判は少ないどころか称賛の声が多いようだ。

NY在住/JUNKO

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