宮沢りえが華やかワンピで登場!超能力少女だった(!?)子ども時代の“秘密”も告白
4日、都内にて映画『ルイスと不思議の時計』(10月12日公開)の特別試写会イベントが開催され、洋画声優初挑戦を飾った佐藤二朗と、宮沢りえが登壇。宮沢はピンクのノースリーブワンピース&蛍光ピンクのサンダル姿でド派手に登場した。
スティーヴン・スピルバーグのアンブリン・エンターテインメントが提供を務め、“ハリー・ポッターの原点”とも言われる、ジョン・ベレアーズ著書の映画化作品『ルイスと不思議の時計』が間もなく日本公開される。本作は、両親を亡くした少年ルイスが、ポンコツ魔法使いのジョナサンおじさん(ジャック・ブラック)の屋敷で暮らすことになるところからスタート。隣に住む魔女のツィマーマン(ケイト・ブランシェット)と共に、世界を破滅へと導く“時計”を探しだす…というマジックファンタジー。
同イベントでは、ジョナサン役を演じた佐藤二朗、そして先日行われた吹替版完成会見で“一流魔法使いツィマーマン役”を演じることが明らかにされ、話題となった宮沢りえが再集結。今回は、前回のイベントで“時計の中から宮沢を登場させる魔法”に挑戦するも、演じたキャラクターの通りマジックを失敗させてしまった佐藤が、短い期間で修業を積み、再び魔法に挑むこととなった。
会場に「ポンコツ魔法使いは卒業したの?」と高山みなみ(ルイス役)の声がこだますると、「練習はしておりません…」と焦った様子の佐藤。しかし宮沢は「試験前に勉強してないって言ってしてるタイプですから」と二ヤリ。佐藤は「本当にそんなに見たいと思ってる?」と観客に疑いの目を向けながら、植物に花を咲かせるマジックを披露した。
さらに、「写真に魔法をかけて時間を巻き戻します」と自身の写真を箱に入れ、マジックをかけた佐藤。すると箱からは、“体が赤ちゃんで顔が現在の佐藤”というリアルで奇妙な人形が登場し、観客を驚かせた。宮沢は「結構、衝撃的。さっき支えるのに頭を持っちゃったんですけど、『うわっ』てなりました(笑)」とコメント。その後、佐藤、人形、宮沢で写真撮影することになると、宮沢は「これはなんの記念なんですか?」と疑問を呈していた。
イベントでは他に、作品の内容にちなんで「子どものころに秘密にしていて、いまは時効で言ってもいいと思うことは?」という質問が飛び、2人が回答。宮沢は「昔、ユリ・ゲラーが一世風靡した時、スプーン曲げが流行して。親戚と集まって必死にそれをやっていた時に、私はこっそりテーブルの角に押し当てて曲げたんです。そしたらみんなに『すげ~』って言われて…。あとから『冗談』と言おうと思っていたのですが、引くに引けなくなってしまったことがあります。それ以来、そういう力があると思われてしまって。ちゃんといえば良かった」と秘密を告白していた。
取材・文/平井あゆみ