「ナルニア国物語」のピーターがイケメン青年に成長!ちょっと変わった天才役に
『ロイヤル・ナイト 英国王女の秘密の外出』(15)や『ミニー・ゲッツの秘密』(15)で注目を集めるイギリスの新星ベル・パウリーがIQ185だがコミュ力ゼロのヒロインを好演する『マイ・プレシャス・リスト』が10月20日(土)から公開。このたび本作から、ウィリアム・モーズリーのインタビュー映像が到着した。
本作はハーバード大学を飛び級で卒業するほどの天才だが、友達も仕事も持たない主人公キャリーが、セラピストから課せられた「幸せになるための6つの課題」に取り組んでいく姿を描いたヒューマンドラマ。半信半疑ながらも金魚を2匹飼い始めたり、新聞の出会い広告でデート相手を探したりするなど、一つずつリストに書かれた項目を実行していくキャリーは、徐々に自分の変化に気付きはじめる。
全世界で大ヒットを記録した「ナルニア国物語」シリーズでペペンシーきょうだいの長男ピーターを演じたウィリアムは、現在31歳。同シリーズ以降もインド映画『マルガリータで乾杯を!』(14)やドイツ映画『デッド・フレンド・リクエスト』(15)など、国境をまたいで様々な映画やドラマで活躍を見せてきた。
そんなウィリアムが本作で演じるのは、キャリーの背中を押すイケメンな隣人サイ。到着したインタビュー映像のなかで彼は、サイという役柄の特徴とキャリーとの出会いのシーンを解説。「サイとキャリーは世間から少し外れている天才同士なんだ」と、一風変わった2人がお互いを認め合いながら惹かれあっていくことをにおわせた。
ウィリアムのほかにもネイサン・レインやガブリエル・バーンら、実力派キャストが脇を固める本作。自分の殻から抜けだして変化していく主人公の姿は、女性のみならず男性の心にも響くこと間違いなし。是非ともこの秋は、本作を観てユーモラスで爽やかな感動を味わってほしい。
文/久保田 和馬