ビールの無料サービスもあり!観ればお酒が飲みたくなる特集上映開催
猛暑である今夏。ビアガーデンに繰り出して、ビールをグビグビやって、プハーッとするのも良いけど、クーラーが効きまくった映画館で“酒場”にまつわる作品を観るのもオツなもの。そこでオススメしたいのが、神保町シアターで8月21日(土)から開始される特集「太田和彦編 映画と酒場と男と女」だ。
高名なグラフィックデザイナーにして、全国の酒場を訪ね回る“居酒屋探訪家”としも活躍する太田和彦が、酒場を舞台に男と女のドラマが繰り広げられる名作の数々をセレクト。アサヒビールとサッポロビールの前身である大日本麦酒の宣伝を兼ねた1933年(昭和8年)製作のミュージカルコメディ『音楽喜劇 ほろよひ人生』(33)、おでん屋の女将と工事作業員の触れ合いを描いた渥美清主演の『父子草』(67)を筆頭に、全21本の“酒場映画”がずらりと勢ぞろい。
そのなかでも注目なのが、巨匠・マキノ雅弘の“知られざる監督作”として有名な、大日本麦種のPR映画『泡立つ青春』の特別上映イベント“映画をもっとおいしく!ビールを飲んでビール映画を観よう!”の実施だ。特集の期間中である8月21日(土)、9月4日(土)、10日(金)に開催され、来場者にはサッポロビールの協力でビールが提供されるという実にお得な内容となっている。この特集上映を見終わった後は、どこかに寄って一杯やりたくなること間違いなし!【トライワークス】
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