中島ヨシキ、アニメ「イングレス」は「映像のクオリティえげつない」緒方恵美はADAの情報大放出!

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中島ヨシキ、アニメ「イングレス」は「映像のクオリティえげつない」緒方恵美はADAの情報大放出!

フジテレビの新アニメ枠「+Ultra」にて放送されるテレビアニメ「INGRESS THE ANIMATION」(「イングレス」)の先行上映会が10月13日にTOHOシネマズ六本木で開催され、中島ヨシキ(翠川誠役)、上田麗奈(サラ・コッポラ役)、喜山茂雄(ジャック・ノーマン役)、緒方恵美(ADA役)、櫻木優平監督、ナイアンティックのCEOであるジョン・ハンケが登壇。中島が「映像のクオリティがえげつない」と自信をのぞかせた。

「ポケモンGO」の開発・運営に携わるナイアンティックが手掛けたスマートフォンゲーム「Ingress(イングレス)」をもとにアニメ化した本作。触れた物の記憶を読むという特殊能力を持った主人公・誠、記憶を失った女性・サラ、2人を追う謎の男・ジャック、それぞれの戦いを描く。制作はアニメーションスタジオ、クラフターが担う。

全11話の収録も全て終えており、中島は「全部完成しているんですが、映像のクオリティがえげつない」と完成作に太鼓判。「いまはユーザーの方も作画も気にされて(アニメを)観るけれど、それが崩れない。絵が美しいことが、『イングレス』の最大の武器の一つ」と力強く語る。

この日のために来日したハンケは「ゲームの重要な要素である、仲間と一緒に冒険に出るというエッセンスをうまく取り入れている」とアニメ版に大満足の様子で、「『AKIRA』など日本のアニメが大好き。その世界に一緒に参加できること、そして『イングレス』を日本のアニメでお伝えできることをうれしく思っています」と日本のアニメとのタッグは大きな喜びとなったという。

緒方がゲーム版でも人工知能のADA(エイダ)の声を担当しているが、「緒方さんがADAになってくださったことはとても光栄。『イングレス』を普通のゲームではないレベルに引き上げてくれた」とハンケ。緒方は「ありがとうございます」と感激の言葉を述べていた。

また今後の展開を語るなかで、緒方は「今後、ADAがめちゃくちゃしゃべる回がある」とコメント。さらには「ゲームの新しい音声を録りました」など、ADAの情報を大放出。大いに会場を盛り上げていた。

「INGRESS THE ANIMATION」は、10月17日(水)よりフジテレビ「+Ultra」にて毎週水曜日24:55から放送。Netflixにて10月18日(木)より日本先行全話一斉配信。

取材・文/成田 おり枝

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