市原隼人が3Dファンタジー・アドベンチャーのフクロウ役で声優初挑戦!
市原隼人が、3Dのファンタジー・アドベンチャー・アニメ『ガフールの伝説』(10月1日公開)の日本語吹替版で、声優に初挑戦。彼が声を当てるのは、主人公の勇敢なフクロウ役だ。原作は、児童文学の人気作家キャスリン・ラスキーのミリオンセラー小説で、勇敢な若きフクロウたちの冒険を描いた作品となっている。
舞台は、人間が絶滅し、フクロウが最も高度な知性と技術を持つという世界。悪を退治し正義を守るのが、伝説のフクロウ、ガフールの勇者たちだ。市原が声を当てるのは、正義感が強く、天性のリーダーとしての資質を持つ主人公でメンフクロウのソーレン役。邪悪なフクロウ組織“純血団”から王国を守るため、若きフクロウのソーレンは、仲間たちと共に伝説の勇者を探す旅に出る。
市原は、『BATON』(09)で実写撮影後に特殊な技法でアニメ化するという、特殊なアニメ作品の出演経験はあるが、純粋なアニメ映画でハリウッド超大作の声優は今作が初めてとなる。ソーレン役に彼が抜擢された理由は「市原隼人さんの持つ、友情、勇気、正義を大切にするイメージをソーレンに吹き込んで欲しいと思い、今回お願いする運びとなりました」とのことだ。
市原は、本作への意気込みをこう語った。「観ていただく方の心に勇者のような“勇気と夢”の芽が生えるように気持ちを込め、精一杯頑張りたいと思います。伝説の旅をご期待ください」。
監督は、『300 スリーハンドレッド』(07) など、映像化不可能と言われた数々のグラフィックノベルを手がけてきたザック・スナイダーで、彼にとっては初の3Dアニメ作品となる。見所となるフクロウたちのダイナミックな飛翔シーンは、空を飛び回る爽快感を観客が体験できるように、緻密でリアルな映像に仕上げている。そんなフクロウに、市原が息吹を吹き込む日本語吹替版にもぜひ注目したい。【Movie Walker】