全編PC画面!革新的な表現で話題沸騰『search/サーチ』舞台裏映像が到着
全編PC画面の中で進行する斬新さで大きな話題を集め、サンダンス映画祭2018で観客賞を受賞。全世界ですでに興行収入6000万ドルを超えるスマッシュヒットを記録している『search/サーチ』がいよいよ10月26日(金)から日本で公開される。このたび本作の監督・キャストが革新的な映像の舞台裏を語るインタビュー&メイキング映像が到着した。
忽然と姿を消した16歳の女子高生マーゴット。行方不明事件として捜査がはじまるものの、家出なのか誘拐なのかもわからないまま37時間が経過する。娘の無事を信じる父親デビッドは、彼女のPCにログインし、SNSにアクセスを試みる。そこに映し出されたのは、いつも明るく活発だったはずのマーゴットとはまるで別人の、まったく知らない娘の姿だった…。
デビッドを演じたジョン・チョーが「古典的なスリラーを斬新な語り口で伝える映画だ」と本作の革新性について語るところから幕をあける映像には、キャスト陣のインタビューを始め、型破りな方法で昔ながらのストーリーを映像化したアニーシュ・チャガンティ監督の独特な演技指導などが映しだされていく。
「身を乗りだす動作を映すことで強い感情を表現できる」というアニーシュ監督のアイデアに、ヴィック捜査官役を演じたデブラ・メッシングは「PC画面前での演技が一番大変だった」と明かし、またジョン・チョーは「クローズアップの多い作品」と解説。本編から抜粋されたクリップ映像も挿入されており、そこでは登場人物たちの激しい感情のぶつかり合いを確認することができる。
さらに、二転三転する巧みなストーリーテリングと斬新な映像テクニックとの化学反応にキャスト陣は声を揃えて「映画の新たな表現方法」だと大絶賛。PC画面の中で繰り広げられるスリリングなサスペンスと、SNS社会の裏側にひそむ闇を、劇場の大スクリーンで目撃していただきたい!
文/久保田 和馬