メーガン妃の礼服やカジュアルパンツ、見た目と値段が不釣り合い!?
オセアニア地域を歴訪中のヘンリー王子とメーガン妃は、現地時間20日朝、シドニーの中心地にある「ANZAC戦争記念館」を訪問。第一次大戦時に英軍の指揮下で戦った、“オーストラリア・ニュージーランド軍団(略称ANZAC)”の戦没者追悼式典に出席した。
この日のメーガン妃は、ニュージーランドのデザイナー、エミリア・ウィックステッドのブラックワンピースを着用。前面中央に17個も付けられた飾りボタンとハイネックが特徴的なブラック・ドレスは、くるぶし近くまであるロングのフレアスカートがクラシカルな印象だ。お値段2927オーストラリアドル(約23万円)のドレスに合わせたのは、王室御用達の帽子デザイナー、フィリップ・トレーシーのピルボックス帽。実は4月にロンドンで行われた「アンザック・デイ」の時も、メーガン妃は全く同じブランドの組み合わせで出席している。今回も同様の主旨の式典とあって、ニュージーランドと英国のブランドを再度共演させたようだ。
セレモニー終了後、夫妻は傷病兵のためのスポーツイベントに出席。メーガン妃は午前中のワンピースとは一転、スマートカジュアルなパンツスタイルで会場に姿を現した。白のブレザーはニューヨークのラグジュアリーブランド、アルチュザラの品で、お値段は1700ドル (約19万円)。ロサンゼルスのブランド、マザーのブラックデニムは300ドル(約3万4000円)、英国人デザイナー、タビサ・シモンズのハイヒールは1033ドル(約12万円)だ。
高価な装いは礼節や敬意の表現法のひとつでもあるが、一般のネットユーザーからは、いずれの服装も価格相応に見えないと不評の様子。「何でこんなに安く見えるの?」「半袖なのにハイネックでボタンがずらりのドレス…ダサい」「超高額を使ってるのに、群を抜いて素敵には見えない」との声が多数上がっており、ぱっと見の印象と実際の価格とのアンバランス感が、毎度恒例の物議の種となっているようだ。
UK在住/シャオ