追悼式典でヘンリー王子は涙、メーガン妃は平常心でカメラ目線!?
現地時間20日、オセアニアツアー5日目のヘンリー王子とメーガン妃は、シドニー中心地にある戦争記念施設を訪問。第一次大戦時、英軍の指揮下で戦った“オーストラリア・ニュージーランド軍団(略称ANZAC)”の戦没者追悼式典に出席した。
シドニーに「ANZAC戦争記念館」が建てられたのは1934年。創設者のグロースター公爵ヘンリー王子は、イートン校卒業後にサンドハースト王立陸軍士官学校に進み、のちに第11代オーストラリア総督となった人物で、現在のヘンリー王子(サセックス公爵)の経歴と重なるところが多いようだ。
ヘンリー王子は今回の訪問に先立ち、4000万ドル(約45億円)を投じて「ANZAC戦争記念館」の新館を建設しており、今回の式典でオープニングセレモニーも行った。西部戦線の最強軍とも称されたオーストラリア・ニュージーランド軍団の戦没者を悼み、ヘンリー王子は軍服に身を包んでの出席。終始真剣な面持ちで式典に臨み、感極まってか目頭を押さえるシーンもあった。
一方のメーガン妃は平常心だったらしく、今回の式典でもカメラ目線で微笑む写真が目立っていたようだ。配偶者が敬礼をしている最中、王室の女性メンバーはうつむき加減に頭を下げていることが多いが、まっすぐ前を見て微笑んでいたメーガン妃の態度には否定的な意見もあった。また、「どこにカメラがあるか、よく見てるよね」「いつもカメラ目線」など、メーガン妃の女優気質を揶揄する声も上がっている。
5月に行われた結婚式の時も、緊張を隠し切れないヘンリー王子と微笑みを絶やさないメーガン妃の対照的な姿が話題となっていた。自分のペースを崩さないメーガン妃の精神力は、繊細なヘンリー王子にとっては心強く、何よりも頼もしい支えなのかもしれない。
UK在住/シャオ